ちなおからこんにちは😀

今回はの調教評価をちなお的にしていこうと思います。3歳重賞の開幕ということで久しぶりの調教考察記事になります。京成杯…9頭とやや寂しい頭数ですが、精一杯考察していきます。


※本記事はあくまで調教所見ですので、高評価をしている馬が本命という訳ではありません。本名馬の見解につきましてはレース直前に公開予定の予想記事をご覧ください。


評価基準
S とても良い 
A 良い
B 普通

京成杯 調教評価(五十音順)


オメガリッチマン

映像無し。


グラニット【A】

美浦南ウッドで単走。馬なりながらフットワークに雄大さがあり、コーナリングでの手前変換もスムーズに出来ている。重賞挑戦4度目ということで、過去の調教における走法と見比べても前肢の可動域が大きくなっており、肩付近の筋肉も柔らかく使えるようになっている。状態としては十分に力を発揮できそうな程には整っているかと思う。


サヴォーナ【B】

栗東坂路で単走。調教映像は新馬戦と今回のみなのでやや比較が難しいが、坂路で右に若干もたれ気味なのが気になるところ。タイム自体は申し分ないものの、坂路主体で追われながらも、その点が大きく改善していないことから良化はもう少し先かと考えている。


シャンパンカラー【B+】

美浦坂路でショウナンバービー(古馬3勝)と併せ。直線で追われてからの反応が良く、併せ馬に先着は許すものの、軸がブレることなくコンスタントに掻き込むことができている。新馬の時の調教では乗り手の右腕が動いており左に矯正されている様子だったが、今回一杯に追われてもしっかりと真っ直ぐに走れているのは良い。上積みを感じる。


シルヴァーデューク【B+】

栗東坂路で単走。登板直後はややのそっとしたようなフォームに映ったが、前肢の掻き込みは力強くかなりの加速力を感じた。1週前はCウッドで3頭併せを一杯に追われかなり強めの負荷がかけられていた。若干右にもたれる素振りがありながらも乗り手が矯正すると素早く反応し戻っている。この時期にかなり強い調教に耐えられており、今後も楽しみになる一頭。


シルバースペード【A】

美浦南ウッドでリュウノユキナ(古馬OP)と併せ。内を走行していたとはいえ、リュウノユキナの追走を馬なりで振り切っているのは好感が持てる。前脚の各関節の屈折が良く、力強さも感じられ、スパッとキレる脚というより力のいる馬場でより力を発揮できそう。これまで使えたレースでの上がりも6レース中5レースが34秒台で、上がり最速が2回。京成杯のレース質にも合いそう。


シーウィザード【B】

美浦南ウッドでフミローグ(古馬1勝)と併せ。ややクビが外側(左)に向きながら走行しており、直線に入ってから暫く手前を変えず、正常手前に変わったらまた逆手前にと変わっていた。やや上半身が浮ついたようなフワフワとしたような様子で踏み込みにそこまで力強さは感じられなかった。中盤がドスローすぎたので、今回の京成杯との相関性は無さそうだし、道中のペースが上がった時の踏ん張りが効くかどうか。


セブンマジシャン【B+】

栗東坂路で単走。新馬の時から舌を出しながら登板しており、改善はされていないので、ハミ受けにやや難がありそうな印象を受ける。四肢の使い方はかなり良く、特に前肢の各関節の屈折が力強く、紫菊賞で荒れ馬場を1頭だけ別の脚で伸びてきたのは頷ける走法。ホープフルSは惨敗するものの、走法的に坂のあるコースは合いそうだと思う。


ソールオリエンス【A+】

美浦南ウッドでインターミッション(古馬OP)と併せ。フォームがとにかく軽やかかつ柔軟で、地面に着地せずスライドしているのではないかと思わせる、弾むようなステップを刻む走法。脚が地面にしてからの次の動作がとにかく速い。それでいて馬なりでこれをやっているのだから、素質が高いということを再確認させられる。オープン馬相手に余裕の手応えで先着しているのにはかなり好感が持てる。坂のある中山でどこまでパフォーマンスを発揮できるか、とても楽しみ。


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調教から見た上位3頭

1 ソールオリエンス

2 シルバースペード

3 グラニット

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以上、京成杯の調教評価をしてみました!


皆様の予想の一助になると幸いです。


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