ちなおの競馬ブログ

ちなおと申します。 競馬、一口馬主等に関して思ったこと、感じたことを書き綴っています。 よろしくお願いいたします。

2021年10月

こんにちは。ちなつです🐻💕

今回は天皇賞・秋の出走予定馬の解説をしていくよ。

秋華賞から初めてはや3回目の解説だね。予想の一助になると幸いです🐻💕

天皇賞・秋 出走予定馬解説(五十音順)

エフフォーリア

今年無敗で皐月賞を勝った馬だね。皐月賞はインの3、4番手での理想的な競馬をし、直線では抜け出してからの脚も衰えなかった。スタートの出もいいので、すんなり好位につけて競馬が出来るのが強みだね。日本ダービーでも勝ったかと思われたレースだったけれど、わずかの差でシャフリヤールに差されてしまった。上がりタイムは揃って33.4秒の最速をマーク。追い出すタイミングのほんの僅かな差が結果に出たのかな。500kgを超える大きな馬体から、開催の進んだ東京競馬場の力のいる馬場は合いそうだね。

カイザーミノル

マイル以下のレースを使われてきて、前走は距離延長の毎日王冠で5着。昨年の斑鳩ステークス以降ブリンカーを着用しており、陣営もこれによっていい結果が出ていると読んでいる。毎日王冠後、騎乗した横山典騎手の進言でこの舞台を選択。初のG1の舞台で距離延長にはなるけれど、期待が持たれるね。

カデナ

今回が4度目の天皇賞・秋になるね。この馬の競馬は決まっていて、最後方からの追い込み競馬を主軸にしている。陣営は7歳になっても衰えを感じさせないと自負しているね。大きな舞台でも上がりの速さも活かすことはできるのは強みだね。ただ、これまで戦って来た相手と今回も再戦にはなるけれど、上がり勝負で負け続けているのは気になるところ。

カレンブーケドール

牡馬混合の大きな舞台でも常に善戦し続けてきている馬だね。一瞬の切れ味勝負になるよりも、ジリジリと長く使える脚を使うことができるね。先に追い出すとソラを使う癖があること、爪の不安があることと、若干の不安要素はあるみたいだね。東京競馬場は1-3-1-2と結果は出せている。得意舞台ではあるだろうから、状態の見極めが大切だね。

グランアレグリア

スプリントG1、マイルG1と2階級での勝ち鞍があり、今回2000mG1での勝利を狙う。今年の始動戦である大阪杯では、重馬場で持ち前の切れ味のある脚は使えなかったけれど、上がり3位の末脚は使えている。次走のヴィクトリアマイルを圧勝し、挑んだ安田記念では2着。ルメール騎手は手応えと息遣いの違いを指摘していたね。その後は喉の不調から手術をして今回の天皇賞・秋に挑むね。休み明けなのと400mの距離延長がどう響くか。

コントレイル

昨年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利し、クラシック三冠を達成した馬だね。菊花賞の後もジャパンカップに出走し、アーモンドアイの2着。菊花賞の疲れもあり、ピーク時の状態ではなかったにせよ、9番手から上がり最速の34.3秒の脚を使って2着にくい込んだのは相当なポテンシャルの高さがうかがえる。心肺機能が非常に優れており、通常の競走馬の2倍のスピードで回復するということで話題を集めていたね。前走の大阪杯では3着。福永騎手いわく、馬自身は、馬場はあまり気にしていなかったみたいだけれど、それでもラストは厳しくなったという。次走は宝塚記念を予定していたけれど、状態が整わず回避したね。元々の能力が高い分、しっかり休養させた方がいいかもね。皐月賞、神戸新聞杯、大阪杯はいずれも4ヶ月の休み明けでの出走。9月末から乗り込まれ、2週前、1週前追い切りではしっかりタイムも出せているので、状態面も上向きかもね。

サンレイポケット

前走の毎日王冠では、直線で前が詰まり追い出しに時間がかかってしまった分着順を落としているけれど、上がり2位の33.5秒の末脚を使って6着。稍重~不良馬場では、全て上がり3位以内の末脚を使えていることから、力がいる馬場になっても自分のレースができそうだね。差し追い込み競馬が主軸だから、スピード型の馬が揃っている今回は、その競馬で追いつくことができるかが気になるところ。

トーセンスーリヤ

3勝クラスを勝ち上がるまでは少し燻った競馬だったけれど、オープン入りしてすぐの昨年の新潟記念で初重賞勝利。今年の中山記念、福島民法杯、新潟大賞典は前半1000mが57-58秒台の先行馬にとって非常に厳しい流れでの競馬だった。函館記念では、それらの反省から逃げ馬から距離を空けてペースに付き合わない競馬を選択し見事勝利。横山和騎手はこの馬の競馬をかなり理解できていると思うよ。ハイペースに巻き込まれず、先行馬が有利な展開ならば可能性はあると思う。

ヒシイグアス

現在4連勝中の勢いのある馬だね。大きく負けたのは不良馬場のラジオNIKKEI賞の9着。レース後もデムーロ騎手はこう言った馬場はあわないと言っているね。中山実績が豊富だけれど、東京コースもこれまで走っており1-2-0-0と結果は出ている。大阪杯を回避して長期休養明けと合わせて、相手関係も大きくレベルが上がるけれど、どこまで自分の力を出せるかは見ものだね。

ペルシアンナイト

前走の札幌記念では3着に好走したね。昨年2着と2年連続で馬券内に入ったのはすごいと思うよ。陣営はずぶくなってきたと言っており2000mが合うと見ているみたい。ただ、洋芝で時計のかかる札幌芝では好走できるものの、瞬発力が求められる馬場だと少し厳しいかもしれない。年齢による衰えも否めないね。

ポタジェ

条件戦から勝ち上がり、今年の金鯱賞が初重賞挑戦だったね。外外を回りながらの競馬でロスがありながらも、牝馬三冠デアリングタクトと0.1秒差3着、香港ヴァーズ勝ち馬のグローリーヴェイズに先着といきなり通用してきて力を示した。3歳時のプリンシパルSではクビ差でビターエンダーに先着され、日本ダービー出走は叶わなかったけれど、後に重賞で活躍するアリストテレスを1秒以上離していることから、かなりのポテンシャルを持っている。前走の毎日王冠では、先行勢に厳しい流れだったけれど、4番手の競馬で3着。最後はシュネルマイスター、ダノンキングリーに差されてしまうけれど、この馬たちの実力を考えるとやむを得ない敗戦だったと思う。輸送もこなしていることから、ここでも侮れないね。

ムイトオブリガード

2年前のアルゼンチン共和国杯以降厳しいレースが続いているね。この時は先行し3番手でレースを進め空いた内をついて勝利。ただ、近走は行き脚がつかないのか、後方からの競馬になっており、差し追い込みの脚質となっている。高齢馬の復活が最近のトレンドかもしれないけれど、G3,G2での2桁着順が続く現状を考えると厳しいかもしれないね。

モズベッロ

この馬は状態にムラがあって、常にベストパフォーマンスが発揮出来るという体質ではなさそうだね。休み明け、パンパンの良馬場、暑い日という条件がこの馬にとってはかなりのマイナス材料になっているね。この馬は重心の低いフォームで走ることから、馬場が荒れている方が力を発揮できそうだね。陣営も言っているように、雨が降って馬場が渋ると好都合かもしれない。

ユーキャンスマイル

去年の阪神大賞典勝利、今年の阪神大賞典2着と近走はタフな長距離戦で結果を残している馬だね。前走の札幌記念は4コーナーまでは持ったままの手応えで進めたけれど、外を回されたぶんのロス、最後の直線では伸びきれなかったことから瞬発力勝負ではやや分が悪い。こちらもある程度時計のかかる馬場で、長く持続的な脚を使う馬に有利な展開が向くと思うね。

ラストドラフト

前走の毎日王冠では13着と大きく負けてしまったね。脱水症状があったみたいで、消化不良のレースになったと陣営は言っているね。
昨年のアルゼンチン共和国杯2着、今年のAJCCで3着に好走し、続く日経賞では3番人気に支持されるも8着。後方からの競馬で持ったまま4コーナーを迎えるも大外に膨れるようにぶん回して、内を進んだウインマリリン、カレンブーケドールに比べてかなりのロスが見られた。直線の伸び脚は上がり2位である34.7秒の末脚を使えていることからとてもいいものだったけれど、前半1000mが62.9秒のスローペースで、さすがに前を捉えきれなかった。このふたレースの敗戦で人気を落とすなら面白い一頭だね。

ワールドプレミア

前走は天皇賞・春を勝利。スイッチの入りが遅いことから、やや早めの進出で最後はいい伸び脚で外から鮮やかに差し切っての勝利だったね。近走は長距離路線のレースを使われていたけれど、今回は若葉ステークス以来の2000m戦。少し忙しくなるのではないかという懸念があるけれど、末脚の堅実さからこの距離でも問題はなさそう。ただ、状態面は気になるところで、ギリギリまで鞍上が決まらなかったことと、陣営の「この2週間でようやく本来のこの馬の状態」というコメントから、急仕上げな感じが否めないことを含めると、実績とは裏腹に少し不安な一面があるのかな。

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以上、天皇賞・秋出走予定馬の解説をしてみたよ。

三強ムードが漂っているけれど、一矢報いる馬もいる予感がするね。

ぜひ参考にしてくださいね🐻💕



こんにちは、ちなつです。

今回は菊花賞の出走馬について「解説」をしてみようと思います。

というのも、秋華賞出走馬「分析」というタイトルで記事を書いてみたけれど、少ししっくり来ないと思ったので、今回は「解説」としてみようと思います。

それでは、どうぞお付き合いください🐻💕

菊花賞 出走馬解説(五十音順)


アサマノイタズラ


スプリングステークス2着、セントライト記念1着と中山競馬場での重賞では良成績を残しているね。好走した時は中盤の緩みの展開(スプリングS)、もしくは先行馬総崩れの展開(セントライト記念)と、皐月賞で大敗したように先行ペースに巻き込まれると脚が続かないね。
また、ラジオNIKKEI賞のような瞬発力勝負になってもやや分が悪い。展開の助けがかなり必要な印象だね。

アリーヴォ


勝ち鞍を見てみると、全て小倉芝でのもの。ただ、馬場状態の差もあり、刻んだラップの質は全て異なるもの。特に2走前の国東特別は1000m通過後は11.6-11.7-11.9-11.6-12.0とかなり速いペースを刻んでいたけれど、後にセントライト記念4着に好走するカレンルシェルブルとの追い比べに勝利。緩む展開、ペースが厳しい展開でも対応できそうだね。

エアサージュ


積極的な逃げ先行策で勝ち鞍を重ねている馬だね。しかも、いずれも2000m戦以上でのもの。競り合う相手がおらず、超スローペース逃げが出来るのであれば。

オーソクレース 


ホープフルステークス以降は怪我の影響で皐月賞回避、日本ダービーも出走は叶わなかった。9ヶ月の休養明けの前走、セントライト記念では仕上がりに疑問がありつつも3着に好走。先行勢と競り合わず、それらが崩れたところをしれっと差した。大きな素質は秘めていそうだけれど、怪我からの復帰戦で好走、菊花賞は昨年のヴェルトライゼンデを少し思い出してしまう。関東から輸送もありメンタルにはやや不安があるかも。

グラティアス


京成杯では積極的に先行し、直線ではほかの馬が外差しを狙う中、インを使ってそのまま押し切り勝ち。皐月賞は4コーナーでアサマノイタズラによられてロスがあった。日本ダービーは先行策から粘り込みを図ったけれど、外から足を上手く溜めた馬が差してきて8着。しかし、この着順はあまりアテにならないと思っていて、シャフリヤールとは0.7秒差と着差ほど離されてはいない。馬券内の馬は全て上がり最速と完全な瞬発力勝負。粘りを生かせそうな展開なら。

ステラヴェローチェ


サウジアラビアRC→朝日杯FSとマイル路線からの共同通信杯→皐月賞と徐々に距離を伸ばしてきた。特に朝日杯FSはレコード決着になるほどの高速馬場だったけれど、上がり最速の脚を使って2着。共同通信杯では直線での追い比べで、ヴィクティファルスと馬体を合わせながらの攻防になった。結果的に譲る形になり5着と敗れてしまうけど、上がり33.6秒と脚色はさほど衰えていなかった。皐月賞3着、日本ダービー3着、そして不良馬場の神戸新聞杯勝利と瞬発力の問われる、力のいる馬場とありとあらゆる馬場をこなせる点は評価できるね。近年だとヴェロックスを彷彿とさせるね。

セファーラジエル


前走の神戸新聞杯ではスタート後かなり首をあげる仕草が見られたね。結局とったポジションは最後方。菊花賞を見据えて折り合いに専念したとレース後に鮫島騎手は言っていたね。馬場も厳しかったとは思うけれど、稍重が2回、重馬場、不良馬場がそれまでに1回ずつ経験があり、不良馬場以外は1着1回、2着2回とさほど苦にしている感じでもない。折り合い重視としても、最後の直線の伸びの欠き方を見ても、この1ヶ月で伸びる脚にできるかと言われたら難しいかもしれない。

タイトルホルダー


弥生賞1着、皐月賞2着、日本ダービー6着と逃げ先行で良成績を残せており、かなりのスタミナの持続力がある馬だね。前走のセントライト記念ではノースブリッジに先行され、それを見る形での競馬だったけれど、先行集団の攻防が激しく、最後はどん詰まりで力を余して13着に敗れてしまった。前に馬を置くとファイトしてしまう一面もあることから、望ましいのは楽逃げだね。3000mの逃げ切りは少し期待してみたいかな。

ディープモンスター


日本ダービーからの直行組だね。日本ダービー前に京都新聞杯に出走予定だったけれど、状態整わず直行。レースでもちぐはぐな競馬で、道中フラフラするところもあり、万全では無かったことがうかがえるね。ただ、すみれSで大きく外に膨れてぎこちない競馬をしたにもかかわらず、後の神戸新聞杯組を倒して勝利したのは気になるところ。夏を越してどれくらい成長しているかが鍵だね。

ディヴァインラヴ


唯一の牝馬での出走だね。牝馬の菊花賞は2019年のメロディーレーン以来の出走。その前は2009年まで遡るね。条件戦を2連勝し、牡馬相手にも引けを取らない競馬をしているけれど、斤量の恩恵もあってのもの。前走、前前走と52kgの斤量で出走しているけれど、今回は初の55kgを背負うことになる。すでに大きな舞台での同斤量の経験がある他の牡馬より乗り越える壁は多そうだね。

ノースザワールド

キャリア11戦を消化し、出走馬の中でも数はこなしている印象だね。アーリントンカップでは雨の降る重馬場で後方からの競馬だったけれど、馬群をスルスルと抜けていき、上がり2位の34.3秒の末脚で6着。先行馬が残る中、この位置から伸びてきたのは驚いたね。途中でダート転向し、レパードSに出走するという異例のローテーションを挟んでいる。ただ、力のいるダート馬場を上がり3位の末脚を使って4着。その後は芝の2勝クラスを2戦するけれど、上がり最速の脚を使って両方2着。昨年の菊花賞6着のロバートソンキーと0.3秒差まで迫っているね。ローテーションで嫌われるなら面白いかもしれない。

モンテディオ


これまでキャリア11戦を消化してきているね。出走予定馬の中でも多い方。夏2戦使われて古馬相手にも善戦をしているね。前走の神戸新聞杯では不良馬場の中、前目のポジションを選択し、他の馬が脚を使えない中粘りこんでの3着。すみれSの3着以降、中距離をコンスタントに使われていることから、ステイヤーとしての素質を陣営は見出そうとしているのかな。鞍上が横山和騎手を予定していて、テン乗りになるのはやや不安だけど、瞬発力より持続力が求められる展開ならば面白いかもね。

レッドジェネシス


一勝を上げるのに前3戦を要したけれど、気性的な幼さが目立つレースが多かった。重賞経験が無かったけれど、京都新聞杯では上がり最速の脚を使って勝利。日本ダービーは後方からほとんどレースに参加していなかったので度外視でもよさそう。それでも上がり3位の末脚を使っていた。不良馬場の神戸新聞杯でも堅実な上がりを使えており、馬場は問わないね。個人的には昨年のディープボンドが思い起こされるね。

ロードトゥフェイム


元々2000m以下でのレースを使われていたけれど、前走の九十九里浜特別(中山芝2500m)ではベスビアナイトと同着の1着。稍重2回、重馬場1回、不良馬場2回と、渋った馬場での
経験があるね。タフな馬場になった時は経験を生かした競馬ができるかもね。

ワールドリバイバル


6走前の黄菊賞以降は逃げ先行競馬をしているね。黄菊賞、ラジオNIKKEI賞では上手く逃げの手がハマったけれど、今回は同型が何頭かいる。先行争いが激しくなり、レース序盤での消耗が出てくると、これまでの逃げ切れ無かったレースぶりを見ても厳しいかもしれないね。

ヴァイスメテオール


ラジオNIKKEI賞からの直行ローテーションだね。かつてこのローテーションで勝利したのは2018年のフィエールマン。サンプルが少ないのと、今回は阪神芝3000mとなることから関連性は見出しにくいね。
プリンシパルSではスタートで大きく左に寄れて後方からの競馬になってしまったけれど、上がり最速の33.4秒の末脚を使って4着。ラジオNIKKEI賞はスタートはしっかり決められて中段待機からの抜け出しで最後まで脚色衰えず、2着のワールドリバイバルに2馬身半差をつけて勝利。アサマノイタズラが伸びきれなかったのを見ると、タフな馬場でも対応はできそうだと思う。

ヴィクティファルス


新馬戦の後にいきなり重賞の共同通信杯に挑戦し2着。後の皐月賞馬、ダービー馬が出ており、非常にレベルの高かった1戦だったね。次走のスプリングSでは重馬場の中、上がり最速の36.1秒の末脚を使って差し切り勝ち。改めて共同通信杯のレベルが高かったことを認識させてくれた1戦だったと思う。しかし、皐月賞、日本ダービーと全く結果を出せず、菊花賞前哨戦のセントライト記念でも5着と成績だけ見るとかなり微妙。
ただ、これらのレースはすべて見直すことが出来る。皐月賞はグラティアスによる進路カット、日本ダービーはエフフォーリアを見ながらのレースだったけれど、先行策だったので最後は伸びきれず、セントライト記念はタイトルホルダーのどん詰まりとオーソクレースによる締め付けが厳しかった。もしここで勝てば、共同通信杯上位3頭はすべてクラシックを勝ったことになるね。


ヴェローチェオロ

唯一中1週という間隔の詰まったローテーションで挑んでくる馬だね。気になるのは同馬主同厩舎のステラヴェローチェが出走していること。昨年のコントレイルは同生産者のキメラヴェリテ、同馬主のディープボンドの出走があり「チームコントレイル」とも言われていたけれど、今回も何らかの「チーム戦」を考えての出走かもしれない。条件戦でもないのに、この間隔のローテーションでの好走は少し考えにくいかな。

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以上、菊花賞出走予定馬の解説をしてみたよ。

ぜひ参考にしてくださいね🐻💕

(出走馬確定後、順次追記します。)
→追記しました!



こんにちは、ちなつです🐻💕

今回は新しい試みとして、「出走予定馬分析」をしてみようと思うよ。

私もずっとやって見たいなと思っていたけれど、なかなか出来ずじまいだったね。G1シーズンということもあるので、皆さんと一緒に盛り上がれたらいいなと思い、挑戦に踏み切ってみました。

初めなので、拙い分析かもしれませんが、よろしければお付き合いいただければと思います🐻💕

【分析の見方】

私の分析は「血統」「調教」「走法」「馬体」といったよく用いられるファクターはほとんど出てきません。なぜなら「よく分かっていないから」です。

なので、私の分析はあくまで一つ一つの「レース」をストーリーのように繋げ合わせたものとして見ていただければと思います。そこから「何か」を見出していただければ幸いです。



秋華賞 全頭分析(五十音順)


・アールドヴィーヴル


この馬でまず注目したいのは新馬戦。不良馬場の京都芝1600m戦だったね。この時アールドヴィーヴルは上がり最速の34.9秒の末脚を使っているけれど、この末脚は古馬3勝クラスの長岡京S(芝1400m)の34.7秒、オープンクラスのオパールS(芝1200m)34.0秒と比べても謙遜ないもの。次走のクイーンCでも1着アカイトリノムスメとタイム差なしの2着といきなり重賞でも通用。この時期に馬体重を18kg減らしながらも好走したのは驚いたね。

・アカイトリノムスメ


ディープインパクト×アパパネという競馬史に名を連ねてきた馬の子ということで、かなり期待されていたけれど、新馬戦は出遅れて終始ペースも乱れながらの競馬で7着。しかし、次走未勝利戦、赤松賞、クイーンCと3連勝し、桜花賞もレコード決着になるほどの高速馬場を前目につけて4着。速い馬場への対応力を見せながらも次走のオークスでは後方から脚を伸ばして、上がり3位の末脚を使って2着。かなり自在性はあると思うね。

・アナザーリリック


NHKマイルCこそ惨敗してしまったけれど、菜の花賞ではフローラSを2着に好走するスライリーとタイム差なしの2着。3着はストゥーティで、桜花賞を前のレコードタイムよりも速くは走破している。マイルでのスピードの乗りは世代上位かもしれない。
そこで臨んだNHKマイルCだったけれど、ここは命運が別れたポイントがある。道中はシュネルマイスターを見る形で上手く追走していたのだけれど、直線に向いてからとった進路は内。上位3頭は全て外を選択した。直線ではどん詰まり、外に進路を切り替えるも元々外を通った馬たちに蓋をされてしまった。しかし、チグハグになり、逆手前になりながらもしぶとく伸びて何とか7着入選。
次走の佐渡Sでは、後に重賞を勝つモズナガレボシ、次走オープン入を果たすゴルトベルクに上がり最速の脚を使って快勝。斤量差があったとはいえ、古馬混合の3勝クラスでの勝ち方としてはかなり強く感じたね。


・アンドヴァラナウト



キャリア4戦目の中京芝1600mではプログノーシスの2着。大きく出遅れながらも内をついて他馬を寄せ付けない走りをしたこの馬は、レコード決着となった毎日杯3着馬。1着シャフリヤールは日本ダービー制覇、2着グレートマジシャンも日本ダービー4着とハイレベルなレースだった。勝ち馬は強すぎたにせよ、牡馬相手に善戦し、次走は勝ち上がるなど、条件戦では力を見せてきた。満を持して臨んだローズSでは、スローペースで逃げたエイシンヒテンを捕らえきり1着。スローからの末脚勝負なら好勝負だと思うけれど、前半のペースが速くなる秋華賞ではどうでるか。

・エイシンヒテン


出遅れがなければ逃げの手を打つことが想定されるね。一度今年の秋華賞と同じコースの阪神2000mを逃げて2着に好走したこともある。しかも、この時の1000m通過タイムは59.3秒と決してスローで流れてはいなかった中、逃げて2着と好走。走破タイムは1:58:2秒で、このタイムはかなり優秀。参考として、過去にこのタイムを上回った大阪杯のレースを過去10年で調べてみたけれど、2018年のスワーヴリチャードが勝った時が1:58:2秒の同タイムだったね。それ以外は無かったよ。2走前の札幌でタフな洋芝を経験し、ローズSでも逃げて2着。今回はソダシという強力な先行馬がいるけれど、どこまでマイペースで逃げることが出来るかが鍵。

・エンスージアズム


桜花賞→オークスと惨敗を喫しているけれど、前走のローズSでは内をつく競馬を見せた。前が詰まって末脚を伸ばしきれず7着に敗れた。フラワーCでは、ジリジリの伸びる脚を使って2着に好走したけれど、上がりタイムも平凡で、これといった武器がないのが、この馬の取捨選択を難しくさせているね。

・クールキャット


陣営コメントやルメール騎手のコメントを見ていると、とにかく「トビの大きい」という表現が出てくるね。フローラSでは8枠という外枠からスっと先行し、前目につける競馬ができた。トビの大きい馬はとにかく内で包まれてしまうと持ち味が発揮できなくなる。ローズSでは後方からの競馬になり、最後外を回すような形になったけれど、最後は伸びきれず11着。結果が出ているのが東京コースのみなので、阪神コースの小回りコースへの適性はどうだろうね。

・サルファーコスモス



エルフィンSで勝利して以降は怪我で休養していたね。春のクラシックに挑戦できなかったのは陣営としては悔しいと思うけれど、復帰戦の納屋橋Sでは2着に好走。牡牝古馬混合の3勝クラスのレースでいきなり通用してきたことには注目したい。川田騎手がずっと乗り続けているのはプラスだし、川田騎手の王道競馬の「前目につける」競馬ができて結果が残せているから、あとは400mの距離延長が鍵だね。

・ステラリア


オークスではソダシをマークする形での競馬の意図がうかがえたけれど、やや前進気性がマイナスに働いて距離がもたなかった。
阪神芝2000m戦である忘れな草賞では、中団待機から末脚を伸ばして1着。逃げたエイシンヒテンを捉えきったね。この時の勝ちタイム1:58:0秒は、近5年の大阪杯の勝ちタイムよりも速い。桜花賞でレコードタイムが出るくらいの超高速馬場だったことは否めないけれど、この世代においては「それだけのタイムで走ることのできる」という基準があるのは好材料。クロノジェネシスとずっと併せ馬をしていたというのも気になるところだね。

・スライリー


この馬の好走パターンはかなり分かりやすいと思う。前半1000mを60秒以下だと凡走、60秒以上だと好走できている。つまり、前半のリズムが非常に重要になってくると思っているよ。今回の秋華賞みたいに、強力な先行馬が何頭かいると、この馬にとっては厳しいペースになるかもしれない。

・スルーセブンシーズ


前走の紫苑Sでは終始内を回る競馬をしていて、直線では団子になった馬群の隙間を一気に抜け出す形で末脚を伸ばして2着に好走。直線で手綱を引いてブレーキをかける素振りも見えたので、スムーズだったらより勝ち馬には近づくことができたかもね。関西遠征が初めてなので、輸送に耐えられるかはひとつのポイントだね。2000m戦は中山で3戦しているので、距離的な不安はあまりないかと思うよ。


・ソダシ

この馬は特に言うことがないね。とにかく一生懸命走る馬だと思っているよ。札幌記念では初めての古馬混合戦がこの舞台だったけれど、自分の競馬に徹して、不安視された2000mという距離もこなすことができた。レコードタイムを2つ保持しているだけあって、中距離になると行きっぷりの良さから抑えたくなるとは思うけれど、この馬に関してはルメール騎手が、よく使う「リスペクト」が大事だと思う。

・ファインルージュ


オークスの敗因は取りたいポジションを取れなかったことと、2400mという距離かな。枠的にも桜花賞のようにソダシをマークしたかっただろうけど、アカイトリノムスメに取られ、後方内めという厳しいところを走らされてしまった。
前走の紫苑Sはいい勝ち方ができたと思うよ。前半1000mは59.7秒と比較的流れるペースで、前が残ることが出来なかった。6番手の好位追走からすんなり抜け出して1着。フェアリーS、桜花賞と速い流れを経験しているだけあって、距離が違ってもこの流れに対応できたのは大きな収穫だね。

・ホウオウイクセル


前走の紫苑Sは大出遅れ。上がり最速の33.4秒の末脚を最後方から使うも13着。ただ、この上がりタイムは紫苑S史上最も速い上がりタイム。出遅れからの後方待機になったにせよ、この末脚は見過ごせないと思う。
フェアリーSの内容も面白いと思っていて、この時は上がり3位の35.2秒の末脚を使って2着なんだけど、この時のラスト3ハロンは12.0-11.9-11.8の加速ラップを刻んでいる。中山の坂を加速しながらのペースで終いの脚を使えているのは好材料だと思うよ。

・ミスフィガロ

条件戦ではあるけれど、芝2000mでのレース経験が豊富だね。前走の紫苑Sでは11-12番手待機から終いの脚を生かして3着。前で飛ばしたアビックチアは短距離戦からの参戦だったため、ペースが流れていたね。前が崩れた中での差し競馬ということで、展開が向いた感じはするけれど、2走前の新潟芝2000m戦ではスローからの末脚勝負でも勝つことができた。馬券外に敗れたレースも、ハイペース巻き込まれ、前が止まらない中での後方差し競馬と明確。見直す余地はあると思うよ。


・ユーバーレーベン


レースごとに出遅れては終いの脚だけで勝負をしている姿が印象的だね。阪神JF、フラワーC、フローラSは全て差し損ねているけれど、末脚は堅実で、上がり3位より下回ったことがない。オークスでは外に蛇行するような出方をしていて仕掛けとしてはかなり危ないもののように見えた。大箱の競馬場の方が個人的には合っているように思うけれど、今回の小回りではこの不器用さはかなりマイナス。また、陣営の急な仕上げであることの公言、脚部不安といった情報もあり、馬券購入者側としては避けたい一頭ではあるかな。



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以上、秋華賞の出走馬分析をしてみたよ。かなり難しかったね😨
まだまだ文章的に拙い部分が多いと思いますが、「こういう情報も拾った方がいいよ!」とか、改善に繋がるような意見があれば、コメント、Twitterでぜひ教えてくださいね🐻💕



※出走馬が確定次第、残りの出走馬について追記します。→追記完了しました。

Twitter→https://twitter.com/08da2npepp0nau0

note→ちなつの競馬メモ













こんにちは、ちなつです。

今回は試験的にブログで予想をしてみようと思います。noteで書いている中央競馬予想より、少しくだけた感じで出来ればいいかなと思ってます🐻💕

もしかしたら、地方重賞、地方交流重賞は今後ブログで行うかもしれませんが、ご了承ください。

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マイルチャンピオンシップ南部杯

◉⑯アルクトス

昨年の同レースの覇者だね。今回も条件が整っていると思うよ。
この馬はトビがとても大きく、自らのストライドを生かせるポジションじゃないと厳しい。実際に、今年の根岸Sでは、最後の直線でどん詰まり、内に進路を取ったものの4着と敗れてしまった。単複馬券を買っていたから悔しい思いをしたね。
今回は大外ということで、大トビの走法が存分に発揮出来ると思うよ。
また、今日の盛岡競馬場の天気は雨で、馬場が重馬場となっている。成績的にも、足抜きのいい馬場がこの馬にはとてもマッチするね。

〇⑮ソリストサンダー

買い方(参考)
◉ 単勝
◉→〇 馬連、ワイド

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今回は極小数点で的中を狙ってみるよ。

当たるといいね🐻💕

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