ちなおの競馬ブログ

ちなおと申します。 競馬、一口馬主等に関して思ったこと、感じたことを書き綴っています。 よろしくお願いいたします。

2022年04月

東京11R (青葉賞)


◉⑦ロードレゼル

前走の水仙賞ではインの3番手で脚を溜め、直線では先にオウケンボルトが抜け出し、かなり離された状態で直線を迎えたけれど、追ってからの反応が非常に良く、中山の急坂かつ短い直線でも上がり2位の35.2秒の末脚を使って差し切り勝ち。2走前の未勝利戦でもだけれど、内で両サイドに馬がいて揉まれる経験もあり、そんな中でもしぶとく脚を使って、もうひと伸びする勝負根性がレースからはうかがうことができる。今回は川田騎手に乗り戻るのも好材料だし、中内田厩舎との相性も抜群。調教評価で最上位としたように、同世代のG1級の馬相手にもかなり攻め動くことが出来ているし、上積みは見込める。ここは勝ち切りに期待したい。

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以上、青葉賞の予想してみました!

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ちなおからこんにちは😀

今回は青葉賞のちなお的調教評価をしていこうと思います。

本記事はあくまで調教所見ですので、高評価をしている馬が本命という訳ではありません。本名馬の見解につきましてはレース直前に公開予定の予想記事をご覧ください。


評価基準
S とても良い 
A 良い
B 普通

青葉賞 調教評価(以下、五十音順)


アスクヴィヴァユー

最終追切映像なし

エターナルビクトリ B

栗東坂路で単走。不良馬場ということでやや体の使い方にバラつきがあり、フラフラと走行。掻き込みは力強く踏ん張りが効いていたけれど、やや体感の頼りなさを感じる。

オウケンボルト A

美浦坂路で単走。スプリングSの最終追い切りの時に見せていた左側への口向きの悪さがかなり改善されている印象を受ける。乗り手が右手でやや気合いを付けると反応し、持ったままで走破しており、上昇味があると思う。

クワイエットホーク

最終追切映像なし

グランシエロ A+

美浦南ウッドで3頭併せの外。走法的にはやや首の高いフォームながらも上半身の体のブレが少なく無駄な動きがない。それでいて前肢の掻き込みは力強く肩の出も良く、腕節もしっかりと屈折させ柔軟に体が使うことができている。胸部の発達も目立ち、長く脚を使うこともできそう。前走の時に一杯で追われていた時に出た時計よりも今回の馬なり余力の時計の方が速く、状態も上向いている様子。

サンライズエース B

栗東Cウッドでアイコンテーラー(古馬OP)と併せ。コーナリングでややもたつき、併せ馬に置いていかれる。追ってからも前脚の捌きにやや硬さを覚え、極端な末脚勝負になるとやや分が悪いかもしれない。

ジャスティンスカイ A

栗東坂路で単走。首を低く据えて地面に強く脚を叩きつけるような走法をしている。そのため、緩い馬場でもしっかりと地面を蹴り込んでおり、推進力が高くトップスピードに達しやすい印象を受ける。坂路主体の調教で前走後もしっかりと乗り込めており、先週に自己ベストタイを出している。着実に力をつけていると思うよ。

ダノンギャラクシー B+

美浦南ウッドで3頭併せの真ん中。ウッド主体の追切を消化し、今回の最終追い切りでも攻めの内容で好感が持てる。1週前時点ではコーナリング後に手前を替えずに走っていたけれど、今回はスムーズに替えられており、この点は好印象。フットワークも素軽く、陣営としては「まだ目覚めていない感じ」とコメントが出ているものの、体全体の使い方からは素質を感じるね。

ディライトバローズ B

栗東坂路で単走。地面をバチンバチンと叩くようなフォームで、球節を柔軟に使って地面を蹴りこんでいるため、迫力のある走りのように見せる。ただ、前脚がやや外向気味で若干負担の大きいように見え、直線の長い東京コースでの追い比べとなるとやや分が悪いかもしれない。

プラダリア A+

栗東坂路で単走。フォーム自体はとても綺麗で、コンパクトにまとめられていながらも、ピッチの効いた脚の回転には良い印象を受ける。この時は不良馬場での追切となったけれど、走りづらさを感じさせず、末強めに追われてラスト1ハロン12.3秒でまとめている。1週前に栗東Cウッドで左回り6ハロンでしっかりと負荷をかけられて、当週も上々の内容なので、調整過程としては申し分なさそう。

メイショウウネビ B

栗東Cウッドでバトルシャイニング(3歳未勝利)と併せ。前肢の出がやや硬く、やや伸びに欠けるフォームに映る。一杯に追われたものの直線で逆手前になり、ラストの反応もそこまで印象的には映らない。キャリア9戦ということで、疲労の蓄積は気になるところ。

レヴァンジル B

美浦南ウッドで単走。1週前は三頭併せの真ん中を追走し、1頭突き抜けて、申し分のないタイムで走破していたものの、力みを感じる内容だった。当週は併せ無しでの追切だったものの、それでも力みが見られ、直線は逆手前での走行だった。前走のすみれSの時にレース指示で「積極的に運んでほしい」という騎手への注文があり、やや我慢が効かなくなっている可能性もある。今回は評価を据え置きたいかな。

ロンギングエーオ B

美浦南ウッドでキタサンバルカン(古馬3勝)と併せ。この馬も前肢を地面に叩きつけるようなフォームで球節の柔軟さが推進力につながっているように見える。比較的地面の掻き込みも強く映り、どちらかというとタフな馬場をこなしそうな印象を受ける。ウッド主体の6ハロン追い切りを消化し過程はいいと思うけれど、未勝利戦を勝利するのに6戦を要しているし、シンプルに力が足りない可能性は否めない。

ロードレゼル S

栗東Cウッドで3頭併せの真ん中。首を低く据えてゆったりとコーナーに進入し、直線で少し気合いをつけるだけで反応し徐々に加速をし、内を並走する馬と上手く併せられていたように感じる。内を並走していたのはNHKマイルCに出走予定のセリフォスで、重賞好走馬とも謙遜ない追切内容だった。前走の水仙賞でも見せた反応の良さが当週の追切でもうかがうことができる。6ハロン中心の中距離を意識した調教過程も好印象だし、それだけの調教を重ねながらも、当週は力みもなく大きな馬格ながらも柔軟に体を使うことができていたし、侮れない1頭だと思うよ。


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調教から見た上位5頭

1 ロードレゼル

2 グランシエロ

3 プラダリア

4 オウケンボルト

5 ジャスティンスカイ

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以上、青葉賞の調教評価をしてみました!


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東京11R(フローラS)


◉⑥マイシンフォニー

前走のフィリーズレビューではやや行き脚がつかず、後方からの競馬となってしまうも、1800m戦からの距離短縮でかなり前半が忙しかった印象を受ける。1200mから1400m経験のある二の足の速い馬に先行され、ポジション取りが悪くなるも、コーナー直後のギアチェンジが効き、直線ではしぶとく脚を伸ばしていた。並走していたサブライムアンセムがマイシンフォニーと対照的に内をついて勝利しているのを見ると、ほとんど通ったコースの善し悪しだったのかと思う。今回は600mの距離延長となるけれど、2走前の未勝利戦でじっと内前で脚を溜めて我慢は出来ているし、上がりも2位の34.2秒で勝ちタイム1:46,6秒と3歳未勝利戦としては好時計で勝利できているのも好材料。新馬戦はアライバル、プルパレイの4着と、後に重賞でも好走する牡馬相手に同じ斤量で健闘しているし、この時はこれらの馬を差し置いて上がり最速の33.6秒の末脚を使っている。オークスに向けた勝利を期待したいね。


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以上、フローラSの予想してみました!

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福島11R(福島牝馬S)


◉⑥スライリー

前走の中山牝馬Sでは、やや出負けしたことと内にスマイルカナという逃げ馬がいたのでポジションが後ろになってしまう。直線の追い出しも前にアブレイズ、外にはクリノプレミアムがいてその馬が抜けるのを待たなければならない展開だった。どちらかというとラチを頼るレース運びの方が良いみたいで、昨年のフローラSでインで先行して2着に残しているように、ラチを頼りながら内で脚を溜める展開になれば面白いかと思う。前走は外めの枠で外め追走となったけれど、最後まで脚は使えていたし、今回は3枠6番を引けており、フローラSや秋華賞の時のような競馬が出来そう。今回も引き続き本命にしたい。


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以上、福島牝馬Sの予想してみました!

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ちなおからこんにちは😀

今回はフローラSの調教評価をちなお的にしていこうと思います。

本記事はあくまで調教所見ですので、高評価をしている馬が本命という訳ではありません。本名馬の見解につきましてはレース直前に公開予定の予想記事をご覧ください。


評価基準
S とても良い 
A 良い
B 普通

フローラS 調教評価(以下、五十音順)



エバーハンティング B

美浦坂路で3頭併せの真ん中。トビが大きくストライドが広いものの、肩の出方にやや硬さを覚える。1週前に単走で追われ、最終は併せ馬の形だったけれど、中で揉まれて失速気味になる。馬体重も410kg前後を推移しており、非力な印象は否めない。


エリカヴィータ B+

美浦坂路でクラヴィル(古馬1勝)と併せ。前肢の出の柔らかさと地面に脚が着地してから掻き込む時に腕節をしなやかに屈折させており、フォームとしてはとても綺麗に映る。最終追切の美浦坂路は稍重で、馬場を考慮し強くは追われていないけれども、帰厩後もしっかりと追われており、左回りで調整されていることから、過程としては好印象。


キタサンシュガー B

栗東坂路で単走。前肢がやや内向で掻き込みは強く映るけれど、力みがあるのか右によれる素振りがある。先週に栗東Cウッドで強めの追切を消化しているけれど、ラストは減速。ここでの評価は据え置きたいかな。


ゴールデンアワー B 

美浦坂路で単走。中1週での出走ということで軽め4ハロンでの追切だったが、それでもフラフラとし右にもたれる様子だった。今年は既に3戦を消化しており、疲れが出てきているのは否めないかと思う。


シンシアウィッシュ B

栗東坂路で単走。2歳時の追切に比べて前肢の掻き込みが力強く成長を感じる。ただ、左手前の方が得意なのか、右手前をすぐに替えようとする。これまでのレースではさほど気にならなかったけれど、距離が長くなるのはややマイナスかもしれないね。


ストキャスティーク B

美浦南ウッドで3頭併せの真ん中。首が高く四肢の使い方がやや荒っぽく見える。肩の出方が曲げるというよりシュッと伸びるような走り方をしており、かなり負担は大きいように見えるけれど、これで2000mをこなしているのだからそれほど問題ではないのかもしれない。ただ、ペースが流れる重賞ではこのフォームだと厳しいと判断したい。


トゥーサン B

栗東坂路でテーオーシャンス(3歳未勝利)と併せ。右にもたれるところがあり、首の使い方もややぎこちなく映る。併せ馬と並走すると離れたがるのか、馬体を接するたびによれて終いには制御が効かず抜け出す形になってしまっている。揉まれると脆いのかもしれない。


パーソナルハイ B+

栗東坂路で単走。中1週ながら続けて意欲的に追われている印象を受ける。前肢の掻き込みは力強く、フォームも桜花賞時点をキープしている。ただ、4ハロン中心の追い切りでここまで前進気勢が強いとよほど緩い流れで運ばなければ2000mはやや長いのかもしれない。


ホウオウバニラ A

栗東Cウッドで3頭併せの外。首がやや高い走法ではあるけれど、スピードに乗ってからはスムーズな走行で、馬なり余力でも十分なスピード感を保持している。2週連続で6ハロンをしっかりと追われているし、調教過程としても好感は持てる。


マイシンフォニー A+

栗東Cウッドで単走。この馬で特徴的だと思うのは、体の波打つほどしなやかな柔軟さと
素軽い脚さばき。一瞬のキレる脚というよりじっくりとエンジンを温めて徐々にトップスピードに近づけている印象を受けるため、東京コースのような長い直線があるほうがいいと思う。今回はフィリーズレビューからの参戦ということで距離延長ではあるけれど、このタイプの馬なら特に問題はないと思うし、むしろプラスに捉えたい。


モチベーション B

美浦坂路でミツカネムーン(3歳1勝)と併せ。中1週ということで軽めの調整となっているね。前走、2走前に比べてフットワークが軽くなっており、硬さも解消されてきている印象を受ける。ただ、強めの調教が消化できず終いを活かす練習が不足しているのは否めないため、調教からの評価は据え置く。


ラスール A

美浦南ウッドでスペシャルドラマ(古馬2勝)と併せ。コーナー直後に一瞬置いていかれるような素振りを見せるもしっかりと食らいついて同時併入した。首を低く据えながらもしっかりと左右上下に振れており、体全体に力が行き渡るフォームで、タフで重たい馬場でもしっかりとこなせる印象を受ける。後脚の飛節の屈折が良く、かなりのバネの強さを感じるし、東京コースでは存分に力を発揮できそう。


ルージュエヴァイユ B

美浦坂路でスカイトライア(古馬1勝)と併せ。コーナーリングの時に若干右前脚が遊んでいて滑るように直線に進入。これは新馬戦前の追切でも見せており、右にラチや馬がよれは持ちこたえているものの、単独で外を回すとなると踏ん張り効くかどうかは疑問。初の左回り戦にはなるけれど、調教の段階の左回りでこの様子を見る限りは評価は据え置きたい。


ルージュスティリア A

栗東坂路で単走。前肢を力強く地面に叩きつけるように掻き込みかつ首を低く据えて、推進力が高くトップスピードに達しやすい走法をしているね。胸筋がかなり発達しており、掻き込みが強いのはここから来ているのかと思う。それでも硬さは無くスピードの乗りが早いので、馬なり余力でやや抑え気味でも迫力があり、前走は直線で前が壁になりながらもしぶとく伸びて上がり最速をマークできたのも頷ける。昨年10月に起こした左球節の炎症の影響もあまり気にすることもなさそうだね。


ヴァンルーラー B

栗東坂路でリーピングリーズン(古馬3勝)と併せ。やや首が高く、上げ下げがかなり小刻みな動かし方で体全体の使い方はややコンパクトに映る。どちらかというとピッチのきいた様子で脚の回転数が多いことから坂のあるコースや馬場が渋った時に力を発揮できそう。前走の君子蘭賞前には強めの追切を消化していたけれど、今回は終い軽めの調整。レース後も意欲的に追切が消化されているけれど、4ハロン中心の内容なので、距離延長にどこまで対応できるかは気になるところ。

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調教から見た上位5頭

1 マイシンフォニー

2 ルージュスティリア

3 ホウオウバニラ

4 ラスール

5 エリカヴィータ

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以上、フローラSの調教評価をしてみました!


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