ちなおの競馬ブログ

ちなおと申します。 競馬、一口馬主等に関して思ったこと、感じたことを書き綴っています。 よろしくお願いいたします。

2022年07月

クイーンS(札幌11R)


◉①テルツェット

前走のヴィクトリアマイルではゲートが開くタイミングで頭を上げてしまい大きく出遅れたのと、大外枠で位置が下がってしまう二重苦だった。ただ、4コーナーでの手応えは良く、前半34.7秒、後半34.2秒の速いペースを追走し、ラスト3ハロンは上がり最速の32.9秒の末脚を使えており、脚質の衰えは感じさせなかった。ポジションひとつで上位争いは出来ていたかと思う。また、地下馬道が長いことで、その間にテンションが上がってしまうと過去に指摘があり、札幌競馬場は地下馬道が短いのもその点ではプラスだと思う。札幌競馬場でのクイーンSは後傾ラップになりやすいレース質であることから、確実に上がり3ハロンで脚を使うことのできるこの馬には向きそうだし、追走のペースも前走より楽になり、十分に脚を溜めることができると思う。昨年とコースは違うけれど、2年連続の好走を期待したい。

<想定予想印>

◉①テルツェット
〇⑫ルビーカサブランカ
▲③ホウオウピースフル
△⑧ラヴユーライヴ
☆⑩ウォーターナビレラ



アイビスサマーダッシュ(新潟11R)


◉⑫トキメキ

前走の駿風ステークスは2枠3番というこのコースとしては厳しい枠番からのスタートとなったけれど、ラチに頼ることなくゴールまで粘り通しての競馬で1着。昨年のアイビスSDが初めての1000mの直線競馬で、前半は14番手通過と後手を踏むもしぶとく伸びて4着と一定の対応力を見せた。3走前のアクアマリンステークスから先行策に切り替えて、そこから着順を上げており、後に函館2歳S2着のジュビリーヘッドに先着、次走の船橋Sでは同馬の2着に敗れるも0.3秒差と先行して粘り込みができている。駿風ステークスでも千直の速いペースを先行して押し切っているように、このスタイルの競馬が嵌ってきた印象を受ける。斤量も54kgで前走より軽くなることと、外めの枠を引くことができたのも好材料。ここは好走を期待したい。

<想定予想印>

◉⑫トキメキ
〇⑬ヴェントヴォーチェ
▲⑯ビリーバー
△⑩ジュニパーベリー
☆④スティクス


パドック、馬体重等の当日情報により、追加、消しといった変動の可能性もあります。

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以上、クイーンSとアイビスサマーダッシュの予想してみました!

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小倉11R(中京記念)


◉⑤カイザーミノル

前走の米子ステークスは800m地点11.8秒から以降11.6-11.6-11.2-12.2という後半のロングスパート戦になるレースだった。前半34.5秒、後半35.0秒のミドルペースでレース全体のペースとしても長く脚を使う必要のあるレースだったけれど、8番手追走から3コーナーから4コーナーにかけて位置を上げてレースを進めていることからレースラップ以上に負荷のかかる競馬をしていたことが分かる。その中で最後まで脚を残して、直線でもしぶとく伸びていた。昨年の毎日王冠ではシュネルマイスター(NHKマイルC勝ち馬)、ダノンキングリー(安田記念勝ち馬)、ポタジェ(後の大阪杯勝ち馬)とハイレベルなメンバー相手に、勝ったシュネルマイスターに0.3秒差の5着に善戦している。重賞3着3回と勝ち切れない競馬が続いているけれど、メンバーレベルの下がる今回は勝ち切りを期待したい。

<想定予想印>

◉⑤カイザーミノル
〇⑮ファルコニア
▲⑭ベレヌス
△②ミスニューヨーク
☆⑪カテドラル

パドック、馬体重等の当日情報により、追加、消しといった変動の可能性もあります。

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以上、中京記念の予想してみました!

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函館11R(函館記念)

◉⑦スマイル

前走の新潟大賞典は出足がつかなかったのと他に速い馬がいたということで先行ができず、13番手と後方待機になってしまう。リズム重視で道中は進めるも直線の勝負所で外からラストドラフトにぶつかられてしまい、そこで気持ちが切れてしまった様子だった。結果的にミドルペースに収まり前が比較的残る展開となったが、勝ち馬のレッドガランとは0.8秒差まで詰めている。今回は逃げ候補が少なく、おそらくジェネラーレウーノがハナを切るかと思うけれど、そこまで速い馬ではないので今回は先行できそう。元々3勝クラスではルメール騎手を手配して57kgを背負ってキングオブドラゴンに快勝していたり、オープン入り後もAJCCで勝ち馬のキングオブコージと0.6秒差8着だったものの、3着だったボッケリーニと0.3秒差、5着ポタジェと0.2秒差と後にも重賞を好走する馬とそこまで差をつけられている訳でもないし、日経賞でもタイトルホルダーと0.8秒差で7着でレベルの高い馬がいた中でも健闘している印象。従来の戦法である先行策ができそうなのと、メンバーレベルの落ちる今回はチャンスだと思うよ。

<想定予想印>

◉⑦スマイル
〇⑤マイネルウィルトス
▲⑫サンレイポケット
△⑧スカーフェイス
☆⑩ウインイクシード


※パドック、馬体重等の当日情報により、追加、消しといった変動の可能性もあります。

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以上、函館記念の予想してみました!

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函館11R(函館2歳ステークス)


◉⑩ミシェラドラータ

前走の未勝利戦では5番手に控えて3コーナーから4コーナーにかけて押し上げる競馬で、外めを回りながら前を捕まえてそのままゴール。前半3ハロンが34.1秒のハイペースで後半3ハロンをまくっていることから、かなりの負荷がありながらも勝ちきっているのは好印象だね。また稍重の馬場を1:10,4秒で走破しており、他の稍重経験のある馬と比べても1番速い勝ちタイムだった。控える競馬と包まれて我慢する競馬ができており、逃げて勝ってきた馬が多い中でこれらの経験ができているのも好材料だと思う。2歳重賞勝利一番乗りを期待したいね。

恐らく相手は広めに取ると思いますので、ここでは本命のみの公開とします。

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以上、函館2歳ステークスの予想してみました!

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ちなおからこんにちは😀

今回は函館2歳ステークスの調教評価をちなお的にしていこうと思います。

いよいよ2歳重賞が始まりますね。レースだけでなく、出走してくる馬が将来どうなっていくのかを想像するだけでもとても楽しみです!


※本記事はあくまで調教所見ですので、高評価をしている馬が本命という訳ではありません。本名馬の見解につきましてはレース直前に公開予定の予想記事をご覧ください。


評価基準
S とても良い 
A 良い
B 普通

函館2歳ステークス ちなお的調教評価(以下、五十音順)


アスクドリームモア

連闘のため最終追い切り映像はなし。新馬戦の追い切りでは函館芝で4頭併せて終い11.8秒。新馬戦ではスっとスタートを決めるも控える競馬から、コーナーで抜け出してそのままゴールする王道の競馬だった。ストライド幅は広いものの、やや肩の出が硬く映るので、現時点ではこのおかげで小回りをこなせている印象だけれど、今後は広いコースでも走ることが出来るようになってくるかと思う。


オボロヅキヨ A

函館ウッドコースでワキアプリンセス(2歳未勝利)と併せ。肩を力強く屈折させて地面をしっかり蹴りこみながら走行ができている。一戦して力みも取れているように映るので調教からは評価したいかな。


オマツリオトコ B

函館芝でキングズレイン(新馬)と併せ。一杯に追われるもやや併走馬に置いていかれ気味になる。フォームもやや小ぶりで硬さも感じる。前走の新馬戦(ダート1000m)でも手前を変えずにゴールしており、やや不器用さがあることは否めないかな。


クリダーム B+

函館芝で3頭併せの内。口を左側に向けながら走っており、やや口向きの悪さが窺える。新馬戦の最終追い切りよりも力みが目立ち、元々騎乗した武騎手も気性の難しさは指摘しているところで、このレース間隔でややテンションも上がっているのかもしれない。ただ、新馬戦の勝ち時計はメンバーで1番速く、距離的にも多少の気性難には目をつぶれるかな。


ゴキゲンサン B+

函館芝でフリフリ(3歳未勝利)と併せ。新馬戦時の追い切りよりも末は伸びていないものの、馬場を考慮すればそこまで問題ないかと思う。素軽さもあり、後肢のバネ感もあるので、ラスト3ハロン勝負になる方が良さそうな走行フォームをしている。前走程度のパフォーマンスは見込めそうだね。


シンゼンイズモ

函館ウッドで単走。映像はなし。


スプレモフレイバー A

函館ウッドでアスターナランハ(古馬1勝)と併せ。コーナーに進入するまでは抑えられ気味でクビを低く据えてやや力む様子があったけれど、直線ではしっかりとクビの上下ができていて終いも伸びて併せ馬に先着。馬体にハリがあり、この時期にしてはなかなかの完成度があると思うよ。


ニーナブランド B

函館芝でオースピス(2歳未勝利)と併せ。後肢が長くバネ感もあり、コーナリング後に手前を変えてからは鋭く伸びる様子があった。ただ、新馬戦の調教時からではあるけれど、ネックストレッチを着用しており、コントロール面で一筋縄ではいかない面もあるのかもしれない。


ニシノシークレット A+

函館芝でゼンダンピューマ(古馬1勝)と併せ。前肢が地面に沈み込むような力強い掻き込みでかつ肩の動きが柔軟で、前走ダートを使ったようには見えない体の動きを見せているね。ストライドもしなやかで後肢の蹴り込みにもバネ感があり、芝でも十分に対応出来ると思うよ。個人的には高評価だね。


ブトンドール B

函館芝でプレミアムスマイル(古馬1勝)と併せ。前肢後肢ともにさばきがやや硬く映り、結果的にピッチ寄りの走法となっている。中1週ながらゴール前を強めに追われていて、終いも11.6秒と動けている印象は受ける。前走馬体重が486kgと馬格もあり、短距離にも向きそうだけれど、やはり前述の肢さばきの硬さは気になるところ。


ミシェラドラータ A+

函館ウッドでローゼライト(古馬2勝)と併せ。クビがやや高くふわっとする一面がありながらも、肩の可動域が広く、前肢がしっかりと伸びていてかつ脚の着地も力強いので、軽めのフォームでも十分に走ることができていて好印象を受ける。コーナーでも後肢で踏ん張れていて大回りにならずしっかり最小限のコーナリングができているのも良いと思う。ここは一定の評価はしておきたいね。


ミスヨコハマ B+

函館芝でアンジアン(3歳未勝利)と併せ。コーナリング後に併せ馬と接触し内に逃避する様子が見られ、手前もぎこちなくなりながらも再度併せてからはしっかりと伸びていた。フォームに癖もなく綺麗なトビをしているので、どちらかというと直線の長いコースで見てみたいかな。


ロッソランパンテ B 

函館ウッドで単走。クビがやや高く、前肢の地面の掻き込みもやや弱く映るね。後肢の伸びもやや薄く、まだ体全体が硬い印象を受ける。調教からは評価を据え置きたいかな。



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調教から見た上位5頭

1 ニシノシークレット

2 ミシェラドラータ

3 スプレモフレイバー

4 オボロヅキヨ

5 クリダーム

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以上、函館2歳ステークスの調教評価をしてみました!


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