ちなおの競馬ブログ

ちなおと申します。 競馬、一口馬主等に関して思ったこと、感じたことを書き綴っています。 よろしくお願いいたします。

2022年12月

ホープフルステークス(中山11R)




◉⑥グリューネグリーン

新馬戦は1着ミッキーカプチーノ、2着フリームファクシの3着馬で、ミッキーカプチーノは次走葉牡丹賞で強い勝ち方をし今回1番人気想定、フリームファクシも未勝利戦を快勝している。未勝利戦ではエエヤンがハイペースで逃げる展開となり、新馬戦とは全く異なるレース質ながら2番手追走で、ラスト3ハロンも上がり3位の34.7秒の末脚を使い勝利。逃げたエエヤンが最後失速するタイトなペースの中でも、しぶとく最後まで脚を使えていたこのレース内容はかなり評価できる。京都2歳ステークスでは、他に行く馬もおらず逃げる展開となり、かつビキニボーイが競りかけてきて2頭が後続を離しながらレースを進める展開となった。この馬は他に馬がいないと物見をして集中できない一面があるため、Mデムーロ騎手は逃げるつもりはなかったようだが、結果的にハナを切る形となった。後続の他馬の4コーナーの不利の影響や、直線でのこの馬自身も斜行しており何とも評価しづらいレース内容ではあったが、レース後のコメントで「他馬(ビキニボーイ)が来ると集中してくれた」と述べており、今回は距離延長で挑む逃げ馬もいることから、テンの速い馬に行かせて逃げなくても良さそうだし、陣営も「逃げなくてもいい」と述べていることから、展開は陣営の理想的な形にはなりそう。京都2歳ステークスは関東馬にとって厳しいレースになることが多い傾向にあったが、輸送もこなし勝利したというのは大きな糧になったかと思う。ここでも人気せず、不利を受けた馬の方が評価されるのであれば、逆手に取ってむしろ狙いたい。

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以上、ホープフルステークスの予想してみました!

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この投稿が本年最後となるかと思います。今年1年、当ブログをご覧いただきありがとうございました。来年も「ちなおの競馬ブログ」をよろしくお願いいたします😘👍


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有馬記念(中山11R)



◉①アカイイト


まずこの馬の最大の武器は長く使える持続力のある脚で、ロングスパート戦になるとその真価が発揮される。特に強調したいのは”どんな距離、展開のレースでもそのスタイルを崩さない”こと。

昨年のエリザベス女王杯を勝利した後は、金鯱賞以外凡走を繰り返したが、金鯱賞以降の大きく着順を落としたレースは全て適性外のレース内容だったと見ている。昨年の有馬記念から振り返ると、14番枠からスタートし、相変わらず後方待機だったが、常に内2頭分を外に回っていた。3、4コーナー付近からいい手応えでスパートを開始するものの、内に6頭を置く1番大外を回る展開となり、内で運んだ馬が馬券内を占めたことで展開的な有利不利にもかなりの差があった。幸騎手も初めての有馬記念で不慣れなこともあったと思うが、馬自身の脚色は直線でも衰えておらず、上記の展開の中で7着はむしろ強い競馬だったと思う。東京コースでありがちなスローからの末脚勝負に向いていないのは明確で、ヴィクトリアマイル、府中牝馬ステークスでの敗戦は度外視でいい。2000mでも距離は短い印象で、2200m~2500mが今の好走レンジだと思う。今年のエリザベス女王杯でも4着に来ており、幸騎手も「昨年のように動いていってもよかった」と述べているように、仕掛け所さえ合えばしぶとく粘ることができる。色々噛み合わない競馬が続いていたが、やっとこの馬自身の力が発揮できそうな舞台に戻って来れたと思う。

リスグラシューやサラキア、クロノジェネシスといった中距離のロングスパート戦で好走してきた牝馬が近年の有馬記念で頭角を現している。人気も落ちるだろうし、昨年のエリザベス女王杯を思い出させるような勝利を期待したい。

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以上、有馬記念の予想してみました!

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朝日杯フューチュリティステークス(阪神11R)




◉⑯コーパスクリスティ


新馬戦はそこまで目立った勝ち方ではなく、勝ちタイムも平凡ではあったが、次走の秋明菊賞の内容は評価できるかと思う。スタートは出遅れて道中も最後方からの競馬となり、前半35.8秒と1400m戦にしてはかなり緩い流れで、前がそのまま残るペースと思われた中で、最後方から上がり最速の34.0秒の脚を使って差し切り勝ち。週中に降った雨の影響もあり、良馬場であったもののやや力のいる馬場でこのパフォーマンスが出来たのは好印象を受ける。
また、今回騎乗するイーガン騎手の先週の阪神競馬場での騎乗を見ていると、かなり内前への意識が高いことが窺える。今回本馬が外枠になったのはかなりのマイナス材料で、ましてや1400mまでしか経験した事がないので、距離を持たせるという意味でもかなりの技量が必要になると思うが、騎手の意識と技量的にはこなせる可能性があると思っている。前走プラス14kgで成長を見せており、筋肉量もかなり増えた印象で、新馬戦から2ヶ月でこれだけの成長を見せていた。馬の充実ぶりとイーガン騎手の技量に望みを託したい。

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以上、朝日杯フューチュリティステークスの予想してみました!

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阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神11R)


■前提

まず、阪神ジュベナイルフィリーズは短距離戦から来る馬とマイル~1800mから来る馬の混合レースということで、通常の阪神マイルのレース質とはかなり異なる。短距離戦から来た馬がテンの速さを生かして先行しペースが上がり、1000m通過が34秒台となり、中盤も緩むことがなく澱みないペースが流れることになる。そうなると、スローからの末脚勝負の経験しかない馬は追走に苦労し、道中で脚を使い果たして直線では伸びきれない、ということもしばしば。そのことを前提とし、本命馬は以下の通り。



◉⑬ドゥアイズ

陣営コメントにもあるように、この馬にはキレる脚はそこまでないものの、長く使えるバテない脚が最大のポイント。今回はマイル以下の距離で逃げて勝ってきた馬も多数おり、やはり前半は流れていくことが想定される。この馬は1800mの経験しかないものの、仕掛けがそれなりに早くても最後まで脚が使うことができている。やや出足が遅いこともあるが、スっと前目に付けることもできているし、帰厩してからはさらに進みが良くなっているとのコメントも出ている。2走前のコスモス賞ではモリアーナと0.3秒差の2着、前走の札幌2歳ステークスはドゥーラの0.1秒差2着と今回上位人気が想定される馬とそこまで差の無い競馬をしつつも、今回大きく人気が離れていてかなり妙味を感じる。口向きの改善、前進気勢が出てきたことで成長も感じるし、ここは一発があってもおかしくは無い。

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以上、阪神ジュベナイルフィリーズの予想してみました!

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チャンピオンズカップ(中京11R)


◉⑩クラウンプライド



前走のJBCクラシックは逃げる形となり、終始フィールドセンスに目標にされていたが、4コーナーでペイシャエスとテーオーケインズが仕掛ける中、しばらく待ってから直線に入ったところで追い出している。脚色的にもまだ余裕があったように見えたが、テーオーケインズの決め手に敗れて0.4秒差の2着。それでもダートでかなりの実績のある古馬相手にここまで戦うことが出来たのは大きくプラスに捉えていいと思う。今回はレッドソルダードが逃げ宣言、サンライズホープが控える競馬をするとのコメントがあり、今回は好位での競馬となりそうだが、中京ダートはコース形状の関係で外差しが不利になりやすいし、脚質的にもプラス。元々JBCクラシックで2番人気で善戦したにも関わらず、5番人気(12/2 18時時点)というので、オッズ的にも妙味がありそう。ここでも好勝負を期待したい。

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以上、チャンピオンズカップの予想してみました!

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