ちなおの競馬ブログ

ちなおと申します。 競馬、一口馬主等に関して思ったこと、感じたことを書き綴っています。 よろしくお願いいたします。

2023年01月

京成杯(中山11R)




◉⑥シルバースペード

前走の東スポ杯2歳ステークスは完全にキレ負けで、直線はダノンザタイガーとハーツコンツェルトとほぼ同じからのヨーイドンの追い比べについて行くことができていなかったが、脚色は衰えておらずジリジリと伸びている様子は窺えた。直線を向いた時に、進路を内にとるか外にとるか、若干迷いのある騎乗にも見えたので、追い出し自体が遅れていたとも推察しており、ややチグハグな競馬だったかと思う。

走法的にも掻き込みと関節の屈折が強く、東京コースの瞬発力勝負にはやや分が悪そうなフォームなので、時計のかかり出した中山コースに変わるのはプラスと見ている。
また、調教評価でも述べたように、リュウノユキナ(古馬OP)と併せて追撃を振り切る良い動きもしていたので、状態的にも整ってはいるかと思う。

おそらくシンガリかブービー人気で全く注目されていないが、上積みは見込めるので思い切って本命とする。



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以上、京成杯の予想してみました!

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ちなおからこんにちは😀

今回はの調教評価をちなお的にしていこうと思います。3歳重賞の開幕ということで久しぶりの調教考察記事になります。京成杯…9頭とやや寂しい頭数ですが、精一杯考察していきます。


※本記事はあくまで調教所見ですので、高評価をしている馬が本命という訳ではありません。本名馬の見解につきましてはレース直前に公開予定の予想記事をご覧ください。


評価基準
S とても良い 
A 良い
B 普通

京成杯 調教評価(五十音順)


オメガリッチマン

映像無し。


グラニット【A】

美浦南ウッドで単走。馬なりながらフットワークに雄大さがあり、コーナリングでの手前変換もスムーズに出来ている。重賞挑戦4度目ということで、過去の調教における走法と見比べても前肢の可動域が大きくなっており、肩付近の筋肉も柔らかく使えるようになっている。状態としては十分に力を発揮できそうな程には整っているかと思う。


サヴォーナ【B】

栗東坂路で単走。調教映像は新馬戦と今回のみなのでやや比較が難しいが、坂路で右に若干もたれ気味なのが気になるところ。タイム自体は申し分ないものの、坂路主体で追われながらも、その点が大きく改善していないことから良化はもう少し先かと考えている。


シャンパンカラー【B+】

美浦坂路でショウナンバービー(古馬3勝)と併せ。直線で追われてからの反応が良く、併せ馬に先着は許すものの、軸がブレることなくコンスタントに掻き込むことができている。新馬の時の調教では乗り手の右腕が動いており左に矯正されている様子だったが、今回一杯に追われてもしっかりと真っ直ぐに走れているのは良い。上積みを感じる。


シルヴァーデューク【B+】

栗東坂路で単走。登板直後はややのそっとしたようなフォームに映ったが、前肢の掻き込みは力強くかなりの加速力を感じた。1週前はCウッドで3頭併せを一杯に追われかなり強めの負荷がかけられていた。若干右にもたれる素振りがありながらも乗り手が矯正すると素早く反応し戻っている。この時期にかなり強い調教に耐えられており、今後も楽しみになる一頭。


シルバースペード【A】

美浦南ウッドでリュウノユキナ(古馬OP)と併せ。内を走行していたとはいえ、リュウノユキナの追走を馬なりで振り切っているのは好感が持てる。前脚の各関節の屈折が良く、力強さも感じられ、スパッとキレる脚というより力のいる馬場でより力を発揮できそう。これまで使えたレースでの上がりも6レース中5レースが34秒台で、上がり最速が2回。京成杯のレース質にも合いそう。


シーウィザード【B】

美浦南ウッドでフミローグ(古馬1勝)と併せ。ややクビが外側(左)に向きながら走行しており、直線に入ってから暫く手前を変えず、正常手前に変わったらまた逆手前にと変わっていた。やや上半身が浮ついたようなフワフワとしたような様子で踏み込みにそこまで力強さは感じられなかった。中盤がドスローすぎたので、今回の京成杯との相関性は無さそうだし、道中のペースが上がった時の踏ん張りが効くかどうか。


セブンマジシャン【B+】

栗東坂路で単走。新馬の時から舌を出しながら登板しており、改善はされていないので、ハミ受けにやや難がありそうな印象を受ける。四肢の使い方はかなり良く、特に前肢の各関節の屈折が力強く、紫菊賞で荒れ馬場を1頭だけ別の脚で伸びてきたのは頷ける走法。ホープフルSは惨敗するものの、走法的に坂のあるコースは合いそうだと思う。


ソールオリエンス【A+】

美浦南ウッドでインターミッション(古馬OP)と併せ。フォームがとにかく軽やかかつ柔軟で、地面に着地せずスライドしているのではないかと思わせる、弾むようなステップを刻む走法。脚が地面にしてからの次の動作がとにかく速い。それでいて馬なりでこれをやっているのだから、素質が高いということを再確認させられる。オープン馬相手に余裕の手応えで先着しているのにはかなり好感が持てる。坂のある中山でどこまでパフォーマンスを発揮できるか、とても楽しみ。


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調教から見た上位3頭

1 ソールオリエンス

2 シルバースペード

3 グラニット

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以上、京成杯の調教評価をしてみました!


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フェアリーステークス(中山11R)




◉⑦ディナトセレーネ



前走のアルテミスステークスはスっと先行して直線半ばまでは粘るも決め手比べで負けてしまう。ラヴェルやリバティアイランドといった世代トップクラスのキレる脚の使える馬もいた中で、先行して勝ち馬と0.4秒差の6着は、着順以上に強い競馬だった。2走前の未勝利戦は不良馬場の中山コースを3番手で先行して押し切る強い競馬を見せており、この舞台は東京コースよりは合っているかと思う。先行力と荒れた馬場でも長く使える脚を評価してここでは本命にしたい。


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以上、フェアリーステークスの予想してみました!

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シンザン記念(中京11R)




◉③スズカダブル


前走の朝日杯FSでは内にテンの速い馬がいる中、7枠13番という厳しい枠を引いてしまう。そのため先行できず、かつ道中は隊列に入れずに外めを回る展開となった。直線では左にもたれる素振りが強く、鞍上が内に矯正しても抵抗する様子だった。首が左を向いて苦しい素振りもあり、ほとんど脚も使えずじまいで不完全燃焼の一戦だったと思う。萩ステークスの時もそういった素振りがあり、それらも相まって1800mという距離も長かった。ただそれでも残り100mまでは粘れており、勝った馬も後にホープフルステークス2着のトップナイフで、着差も0.6秒差に留まっている。今回は少頭数でかつ左回りになるのでかなりのプラスだと思う。先行すればしぶとく粘れる脚はあるし、人気落ちならかなり面白い。

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以上、シンザン記念の予想してみました!

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