こんにちは、ちなおです。

さて、今回は久しぶりに一口馬主の話題です。

私は2021年からシルクホースクラブ(以下、シルク)に入会しており、一口馬主ライフを楽しんでいます。(記事を書いている時点(2023年3月末)では2年目になります。)

一口馬主…興味はあるけどどんな感じなのか、お金はどれくらいかかるのか気になる方も多いかと思います。今回は私が実際に入会して丸一年、これだけは知っておいたほうがいいかな、ということを初心者なりに書いてみました。

いかんせん一口馬主の教本や一口馬主入門みたいな本はなく、どこから情報を仕入れたらいいのやら…と思っている方のお役に立てると幸いです。


■1年間でかかった費用は?

参考に私の1年目に1年間でかかった経費を添付します。
シルク‗かかったお金_1年目_page-0001 (1)

1年目は馬の出資金のほか、入会金がかかります。また、会費、維持出資金(外厩滞在・トレセン滞在費用(預託料)等)、馬にけがなどがあった時のための保険金(1回)を支払います。
1年目は年間約10万円…出資金はシルクの中では最も安い部類でしたが、これくらいはかかりますね。
シルクは10口まで(条件によっては5口)出資できますが、最初は1口で出資するのがいいかと思います。


■入会して何かイベントに参加した?

主なクラブのイベントとしては牧場見学がありますが、私はまだ参加していません。ただ、現地で担当者の声を聞くことができるのと、ほかの会員と交流できるのは大きな魅力だと思っています。いつかは参加したいですね…!

その他ビッグレースを勝利すれば祝勝会もあるみたいですが、一口ライフを通じて人生に一度参加する機会があるかないか…

その他、出資馬の馬名応募があったり、出資馬が勝利すると、抽選ではありますが口取りにも参加できます。自分の考えた馬名が採用される…、出資馬が勝ち、口取りに参加する…この上ない魅力だと思います。


■出資馬の状況

1歳8月から月初に近況が更新されます。臨時の場合はその限りではありません。
2歳1月になると2週間に1回、8月になると週1回更新され、メールも届きます。併せてサイトの会員ページを確認しています。

初の出資馬チャパリータが2023年2月にデビューしましたが13着。現実は厳しい!


■投資としてはどう?

正直投資として一口馬主をするのは厳しいかと思います。まず1年目は馬がデビューするのは最速でも出資した翌年の6月なので、それまでは会費、維持出資金を支払い続けるのみになります。デビューしたとしても、勝つ、もしくは入着するとは限りませんし、勝ったとしても次走まで期間が空くことが多いです。最初から何頭、何口も出資できるような資金力があれば、毎週出資馬が出走する状況ができるので投資的運用も入会した数年後には可能なのかなとは思います。ただ、出資したい馬が人気で出資そのものが抽選になることがシルクの場合はほとんどなので、そもそも出資できるかどうかといったこともあります。通常の投資よりも運要素が強いです。趣味として楽しむことををおすすめします。


■終わりに


現在はシルクのみに入会していますが、今後はほかのクラブにも入会したいなと思っています。現時点ではキャロットクラブターファイトクラブを検討していますが、キャロットは近年入会難易度が高くなっていますね…。
経済的に余裕が出てきたらオーストラリア共有馬主に挑戦してみたいと思います!



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